ごみの埋立が終わった後の活用法などについて

夢の島について聞いたことがありますか?夢の島はごみの埋立処分場だったのです。ユニークなネーミングで親しまれている夢の島は、昭和41年に埋立が完了した14号地と呼ばれる埋立地の愛称なのです。埋立て完了後、14号地は正式に江東区夢の島となったのです。そして、14号地は新江東清掃工場や熱帯植物館、公園があるのです。

また、江東区若洲の15号地はゴルフ場やキャンプ場として活用されています。さらに、中央防波堤内側埋立地は海の森公園が造成され、現在のごみの埋立ては中央防波堤外側埋立処分場と新海面処分場で行われています。

しかし、埋め立てが可能な量には限りがあります。中防の埋立処分場は、あと何年くらいで一杯になってしまうのでしょうか。これについては、平成24年2月改定の埋立計画において、今後15年間の埋立処分量の推計が行われ、埋立処分場の残余容量と今回の計画の埋立量から算出して、
今後50年以上の埋立が可能と推計されているのです。

そして、新海面処分場で、ごみが埋め立てられた場所には公園や緑地、物流施設ができる予定となっており、土砂を埋め立てた場所にはふ頭施設などができると言われています。そして、東京港最後といわれる新海面処分場の埋立が完了したら、ごみはどこに持っていかれるのでしょうか?

これについては、現在のところ、新たな処分場を建設する予定はないといわれており、今は新海面処分場が1日でも長く使えるように、ごみ減量化などを行うことで延命化に全力で取り組み、限りある埋立処分場の残余年数を少しでも長くすることが必要なのです。

現在のごみの埋め立ては、サンドイッチ工法という方法が採用されています。サンドイッチ工法はごみを埋め立てた上に覆土しながら、ごみと土を交互に埋め立てていくごみ埋立の技法の一つです。ごみ層3mに対し50cmの覆土が行われています。

また、焼却灰や汚泥を埋め立てる際には額縁方式が採用されることもあります。額縁方式とは焼却灰や汚泥を埋め立てる際、長方形の穴を掘って、その中に埋めていきます。

このことで灰などの飛散が防止できるのです。このようにして埋め立てられた最終処分場は、ごみの埋立が終わった後にゴルフ場やキャンプ場や公園などとして活用されたりします。今後50年以上の埋立が可能と推計されていますが、埋め立てが可能な量には限りがありますので、今はできるだけ長く活用できるようにゴミ減量化やリサイクルを進めていくことが不可欠なのです。