井草実業の廃棄物処理業務における将来ビジョン

井草実業は埋立容量61万㎥を有している首都圏では最大級の規模の安定型最終処分場、桐生処分場を有する企業です。
井草実業では廃棄物の最終処分場で、プラスチック類やゴムくず、金属くずやがれき類などの最終処分が行われ、廃棄物を確実に最終処分するために徹底した管理が行われています。
井草実業の廃棄物処理は、廃棄物処理法に基づいて行われています。

廃棄物とは、もう利用しなくなったり、他の人に有償では売却できなくなった固形または液状のもののことで、産業廃棄物と一般廃棄物に分類されます。
産業廃棄物は業務として行われるビル建設工事や工場製品の生産時などの活動に伴い生じた廃棄物のことをいいます。
産業廃棄物は燃え殻や汚泥、廃油、廃プラスチック類など、20種類が廃棄物処理法で規定されています。それに対し、一般廃棄物は産業廃棄物以外の廃棄物のことを表わしています。

廃棄物処理法では、他人の産業廃棄物を収集したり、運搬したり、処分するという場合には、産業廃棄物処理業許可が必要になると定められています。
この許可は、処理を行う場所などについて都道府県知事・政令市長の許可を受けることで得られるようになっています。
そして、産業廃棄物の処理は処理基準に従い適正に処理せねばなりません。

また、産業廃棄物処理業者は所定の帳簿の作成義務が課せられ、産業廃棄物を委託された場合は、
事業者から交付された産業廃棄物管理票に処理日や担当者などを記載し、事業者に返送しなければなりません。
そして、処理実績についても正しく把握するため帳簿作成などが必要になります。

このような廃棄物処理を行う上で、井草実業の廃棄物の最終処分では将来を見据えた取り組みが行われています。
桐生処分場は災害時や埋立処理が終わった後のことまで考えて建設された処分場です。この処分場では水路や調整池が万が一の大雨に耐えられるような構造をしているのです。

また、廃棄物は土砂災害につながらないように計画的な埋め立てが行われています。
例え、埋立処理が完了して処分場としての機能が終了した後も、埋立地が最終的に自然に還るまでは責任をもって管理が続けられるようになっています。
そして、この処分場は太陽光発電施設の建設許可を既に取得しています。これは、処分場が埋立てられた後の地域と環境への配慮のためです。
このように、井草実業では将来的なビジョンに基づいた取り組みが業務として進められています。